神戸どうぶつ王国が9月30日までクラウドファンディング実施 コロナ禍で集客減、目標金額3000万円 画像1

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神戸どうぶつ王国(神戸市)は、コロナ禍で集客減となり、動物園運営に影響が出ていることから、広く支援を求めるクラウドファンディング「花と動物と人との懸け橋プロジェクト セカンドチャレンジ ~魅惑の動物園作りに向けて~」を実施している。9月30日まで募集中だ。目標金額は3000万円。

神戸どうぶつ王国によると、コロナ禍での緊急事態宣言を受け、繁忙期であるゴールデンウイークに2年連続で臨時休園したことなどから、集客減・収入減となり、園の運営に影響を受けたという。昨年10月から12月にかけて初めてクラウドファンディングを実施し、支援金を集めたが、長引くコロナ禍のため今年6月末時点で、コロナ前と比べマイナス75%の集客減・収入減になり、2回目の実施を決めた。

リターン(返礼品)は、1万円支援で招待券2枚、オリジナルステッカーなどが用意されている

集まった支援金は「飼育動物の福祉のための環境改善や動物医療施設の充実」などに活用。具体的には優先順位を付け「サーバルの親子展示場の拡張(500万円)」「マヌルネコの繁殖目的の施設改造(1000万円)」「コツメカワウソの展示場の設置(500万円)」など5項目を設定している。8月27日現在で目標の半分に達しておらず、「サーバルの親子」の施設のみが「達成」した状況だという。

8月下旬からは、今回の支援金で施設整備する動物について紹介するインスタグラムライブ配信を実施している。

 

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