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子どもたちの思考力を育み、アイデアを形にする能力を促進するプログラミング教育。これからの時代を生き抜くために必要な人間力を鍛えるということで、2020年度から全国の小学校で必修化された。だが、同時期にコロナウイルス感染症の拡大が始まったり、先生方への負担の大きさがあったりと、学校現場では思うように実施が進んでいないともいわれる。

そんな中、全国の新聞社とともに「全国選抜小学生プログラミング大会」を開催する共同通信社(東京)は、全国の小学校にプログラミング教材を提供している「ロジカ式」の協力を受けて、無料のプログラミング教室を開催する。開催日は8月28日(土)と9月18日(土)で、Zoom Meetingによるオンライン開催となる。対象は、「全国選抜小学生プログラミング大会」のうち、共同通信社が地方大会を開催する地域(北海道、山形、千葉、埼玉、東京、静岡、山梨、新潟、愛知、奈良、京都、大阪、滋賀、和歌山、三重、山口、高知、福岡)に在住の小学1年生~6年生。費用は無料だが、各回先着100人の定員制になる。

希望者は、「全国選抜小学生プログラミング大会」の案内ページから【申込フォーム】に記入して申し込める。受講にあたっては、「Zoom」「プログラミングゼミ」の2つのアプリを同時に起動して操作できるパソコン、またはそれぞれ個別に利用できるタブレットやスマートフォン端末が必要になる。低学年・中学年・高学年の3つのクラスが用意されるので、年齢に適したレッスンを受講することが可能。授業の参考にしたい先生方の見学も歓迎だという。

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