7月9日(金)午後、豊後高田市立真玉中学校で、ドキュメンタリー映画「弁当の日」の上映会が開催されました。上映会に先立ち、栄養教諭の先生から食育講和も行われ、同校生徒や保護者が約100名が参加しました。

同校では、「食育ミッション」という食の自立を目指す取り組みも行っており、生徒、保護者、先生方にもその趣旨がしっかり伝わったようです。夏休みの生徒たちの取り組みが期待されます。

概要

◆主催:豊後高田市立真玉中学校
日時:2021年7月9日(金) 14時15分~15時55分  
◆会場:豊後高田市立真玉中学校
◆事業の名称:期末PTA食育映画上映会
参加人数:97
参加者:生徒、保護者、教職員
◆参加者の感想(生徒)
○この映画を見る前までは、料理をするのはめんどうだと思っていたけど、将来のこととかを考えるとがんばって料理をしてみたいなと思った。(1年男子)

○食べる事だけでなく、作ることの大切さが知れて良かったし、この映画を見て、食育ミッションの大切さも知ることができたので、自分から手伝いをしたいと思いました。(1年女子)
○映画を見て、弁当の日だけでなく、いつでも料理を作ることで、自分の料理は上手くなるし、皆にも作ってあげると、みんな笑顔になるので、料理とは皆に力を与えるものなんだなと思いました。(2年男子)
○みんな弁当に頑張って取り組んでいてすごいなと思いました。自分もあまり自ら台所に立とうとしないので、少しでも経験したいなと思いました。(3年男子)
○ふだんはあまり作らないご飯も自分で作ると楽しいし、家族の笑顔が見れました。(中略)今日の映画でもっとご飯を作ってみたいと思いました。(3年女子)
○楽しくやろうって思った。がんばる。(中3女子)

◆参加者の感想(保護者)
○毎日でもお手伝いをしたい娘に忙しいから今日は大丈夫って断ることがあります。今から色々やってもらうことは、この先娘のためになるんだなと思いました。娘がしたいって言ってくれた時は、素直にやってもらおうと思います。
○わが子に料理を教えることは、なかなかすることができず、独り立ちしていきました。まだ中一の子がいますので、すこしずつでも教えていきたいと思います。ありがとうございました。

○食を通して、心も豊かになれるし、日ごろ何気なく食べているものも、感謝しないとなぁと改めて感じました。