自炊、始めてみませんか？ あなたのやる気をサポートします。
自炊をしなきゃとは思っているけれど、手間がかかるし、いろいろ面倒くさそう。一人分だけ作るのって無駄が出そうだし、調味料を揃えたりと初期投資にお金もかかる――そんなふうに、一歩を踏み出せないでいる“自炊初めてさん”をサポートする講座です。
定員に達したため応募を締め切りました。
2021年秋「オンライン自炊塾」について
| 日時 | 10月12日（火）ワークショップ／10月26日（火）調理／11月 9日（火）調理 いずれも 20時～21時30分 全３回すべてにご参加ください |
| 受講方法 | オンライン（ZOOM）および LINEトークルーム |
| 参加費 | 無料 |
| 募集人数 | 15人程度 ※先着順 |
※お申し込みされた方には、応募から3日以内に、kki.bentounohi@kyodonews.jpより受講確認メールをお送りします。また、講座スタートの2日前までに、講座参加URLをメールでお送りします。メール受信ができるよう、事前にご設定ください。
※受講にあたり非公開のLINEのトークルームにニックネームでご参加の上、受講中に作られたお料理の写真をルームにて共有ください。
自炊塾とは
「自炊をしなくてよいならそれに越したことはないが、そうなると食費が家計を圧迫するので仕方なく」という労力的代償と経済的代償の駆け引きが、自炊をするかしないかを左右する一般的な視点となっているようです。
そしてそれは、独身かどうかや何歳であるかにかかわらず、毎日のように自炊をする人の中にも、生活費に余裕があるのなら、自炊を休みたいと思っている人が多いことを意味しているのかもしれません。
でも本当に、自炊にはお金を節約するという程度の価値しかないのでしょうか。自炊とは面倒にしか感じないものなのでしょうか。
もし、自炊に面倒くささを忘れさせてくれるような、経済的効用以上の意義があるとすれば、それはどのようなものなのでしょう。本書は、そうした疑問に答えようとするものです。
本書のタイトル「自炊塾」とは、そういう私の思いをもとに、私が勤務する九州大学の基幹教育（かつての教養教育）科目として具現化した実践的講義です。（『18歳からの自炊塾』から一部抜粋）
『18歳からの自炊塾』著者・比良松道一 准教授
（九州大学持続可能な社会のための決断科学センター）
『18歳からの自炊塾』
定員に達したため応募を締め切りました。
受講者にお届けするもの
自炊初めてさんをサポートするために、下記のものをお送りします。終了後の「自炊応援セット」は希望する方にお届けします。
| 講座開始前 ※1週間前を目途に送付 |
一部の調味料（塩、コショウ、しょうゆ、みりん、酒、みそ、鰹節、酢、油など）
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| 講座修了後 | ・書籍『18歳からの自炊塾』（比良松道一・著） ・プロジェクト協賛企業より自炊応援セット（要冷蔵品含む） |
スケジュールと内容
| 第1回 | ワークショップ | 自炊の悩みは経験を話し合い、調理する料理を決めていきます。このときに、次回までに用意していただく食材をお伝えします。 |
| 第2回 | 調理 ※内容は第1回ワークショップの結果により決定 |
講師の実演を見ながら、実際に自宅で調理を行います。それぞれ自炊した料理を食べながら、振り返ります。 料理例：みそ汁、混ぜご飯、火を使わないおかずなど 受講日後に自炊した料理をLINEトークルームにアップし、受講者間で共有します。講師がアドバイスを行います。 |
| 第3回 | 調理 ※内容は第1回ワークショップの結果により決定 |
第2回と同様に行いますが、料理の内容は異なります。 |
オンライン自炊塾に対するギモン!?
Q. インターネットやYouTubeなどで“レシピ”や “料理動画”をいくらでも無料で閲覧できる時代。なのに、なぜ「自炊塾」を受講しなければならないの？
A. レシピやテクニックは、自分の体調や味の好み、キッチンの形態や冷蔵庫の食材を考慮してくれません。自炊に必要なのは「最高のレシピ」や「特殊なテクニック」ではなく、「自分で食をコントロールできるようになる力」。自炊塾では、自分が食べるものを自分で用意でき、しかも、“苦にならずに”それらができるようになることを目指します。
Q. オンラインレッスンだと、食材の事前準備が大変では？
A. カット野菜や小分けで売られている野菜、冷凍野菜などを活用してレッスンを行います。中にはコンビニで手に入るものも多いので、気軽な気持ちでご参加ください。
こんな方が講師をします
自炊料理家 山口 祐加（やまぐち・ゆか）先生
1992年生まれ、東京都在住。出版社、食のPR会社を経てフリーランスに。料理初心者に向けた対面レッスン「自炊レッスン」や、セミナー、出張社食、執筆業、動画配信などを通し、自炊する人を増やすために幅広く活躍中。著書に『ちょっとのコツでけっこう幸せになる自炊生活』（エクスナレッジ社）、『週3レシピ 家ごはんはこれくらいがちょうどいい。』がある。
