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牛乳をそのままストレートではあまり飲まないにしても、ミルクティーやコーヒー牛乳、あるいは毎日食べるパン・お菓子・チーズ・ホワイトソースなどにも生乳は含まれる。日本人の一人あたりの牛乳・乳製品の消費量は年間約30kg。それなりの量を摂取している。では、その牛乳が生産される現場や酪農についてはどの程度知識がある?
北海道雄武町の牧場「カラービーフ」は同町の観光協会と共同で、酪農に特化したオンラインツアー「RAKUNOO(ラクノー)」(オージャパン・東京)を7月から開始する。カラービーフは、身近な食材である牛乳や、サステイナブルな酪農について、食育の観点からもっと知ってもらいたいとこのツアーを企画。ツアーでは、放牧されている牛の様子・酪農家の仕事・アニマルウェルフェアなどについて知ることができる。オンラインだが、もちろん質問も可能。「牛はいくらで買える?」「放牧していて牛は逃げないのか?」など、素朴な疑問をぶつけてみよう。
ツアーは、無料の60分コースから、チーズや農産物が付いてくる有料(送料・税込み4,000円もしくは4,800円)のものまであり、今後は、新規就農者向け・北海道移住者向け・外国人向けツアーなども検討しているという。ツアーについての問い合わせは、メールonline-tour@o-japan.co.jpで。また、実際の牧場見学については、北海道雄武町観光協会(電話:0158-85-7234)まで。