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東京音楽大(東京都目黒区)はこのほど、オーケストラの楽器を演奏する12歳から18歳までの若者を対象とした講座「国際青少年オーケストラ」を9月に開講する予定だ、と発表した。
国内の学校で楽器を学んでいる人が対象。国籍は問わない。さまざまな国の若者の相互理解の促進や若い音楽家のために練習する場を提供することなどが狙いだ。
東京音楽大の教員が同大キャンパスで毎週日曜日午後に開講。英語と日本語を使い、参加した全員の音楽に対する理解を高めていくという。7月23日まで参加者を募っている。
東京音楽大教授も務める京都市交響楽団常任指揮者兼芸術顧問の広上淳一氏は「この活動が若者たちにとって、人生において特別なものとなることを願ってやみません」と話す。