12月11日(金)、山口大学教育学部附属光小学校体育館にて、同小学校文化講演会(特別編)が開催されました。九州大学持続可能な社会のための決断科学センター准教授の比良松道一先生が「いのちの授業」と題して講演し、同校6年生65名が参加しました。また、中学校1年生と保護者約110名はオンラインで聴講しました。なお、同小学校では講演会後の14日(月)に、6年生が学校でお弁当を作りました。講演会の話がより一層、児童の心に響いたようです。
概要
◆主催:山口大学教育学部 附属光小学校 PTA執行部
◆日時:2020年12月11日(金) 13時30分~14時45分
◆会場:山口大学教育学部 附属光小学校 体育館
◆事業の名称:小学校文化講演会 (特別編)いのちの授業
◆講師:比良松道一
◆参加人数:220名
◆参加者:直接聴講:小学6年生 65名 オンライン聴講:中学1年生と小中学校保護者 約110名
◆講演を聞いた生徒の感想(6年生)
○一番心に残ったのは、食と病気には、深い関りがあるということです。
食は何をもっているのか分からないから気を付けて食べようと思いました。
○翌日に弁当作りがあり、先生のことをよく考えながらつくりました。
弁当づくりはとても大変だということが分かりました。また、最近は残食も減り、みんなの意識が高まりました。
○一番心に残ったことは、「命は新しい命へとバトンタッチする」ということです。
今まで命についてあまり深く考えなかったけれど、これをきっかけに、もっと命について考える機会を増やそうと思いました。
○頑張って作ったものを食べてもらえなかったら、どれだけ人の心に傷がつくのかということです。実際にお弁当を作ってみると、時間がかかったり、大変だったけど、頑張ってつくったものは苦手なものでもおいしく感じられました。これからはご飯を残さないようにしたいです。
○今考え直すべきなのは、私達の生活からだと思いました。作る人の気持ちを知り、命の尊さを知ることです。私はこれから残さないよう、おいしさを感じることができるようになりたいです。
○一番心に残ったのは、食と病気には、深い関りがあるということです。
食は何をもっているのか分からないから気を付けて食べようと思いました。