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新型コロナウイルス感染症拡大により、2020年3月に実施された小・中・高等学校の全国一斉休校。当たり前のようにあった学校生活が止まり、大人も子どもも「学ぶ」ということの意味や学校の存在意義について深く考えることになったのではないだろうか。
立教大学経営学部の中原淳研究室は、新型コロナウイルス感染症拡大によりコロナ禍の全国一斉休校についての研究成果をまとめた書籍『学校が「とまった」日:ウィズ・コロナの学びを支える人々の挑戦』(東洋館出版社・東京)の出版記念シンポジウムをオンライン(Zoom ウェビナー形式)で開催する。3月7日(日)14時~16時の開催で、教育関係者、中高生、保護者など関心のある人が対象。参加費は無料。
同研究室では新型コロナウイルス感染症が広がり始めた昨年3月、「学びを支えるプロジェクト」を発足させ、早くからその実態を調査。渦中の生徒、保護者、教員、NPO法人など、当事者の証言とデータ分析による実態を継続して把握し、2月に研究成果を書籍にまとめた。
シンポジウムでは、子ども、保護者、教師、支援者といった、さまざまな当事者の証言とデータ分析の結果を手がかりに「そのとき」を振り返りつつ、ゲストに内田良氏(名古屋大学)、柏木智子氏(立命館大学)を迎え、予測不可能な状況が続く中で「学びを支えるために、私たちに何ができるのか」、ヒントを探る。
【タイムスケジュール】
14:00〜14:15 オープニング
14:15〜14:40 Part.1 「そのとき」を振り返る -『学校が「とまった」日』ポイント解説-
14:40〜15:50 Part.2 学びを支えるために、私たちに何ができるか -鼎談-
15:50〜16:00 クロージング
【登壇者】
内田 良 氏(名古屋大学大学院教育発達科学研究科 准教授)
柏木 智子 氏 (立命館大学産業社会学部 教授)
中原 淳(立教大学経営学部 教授)