「海鳥の楽園」天売島、「原生の森」焼尻島の魅力を発信 北海道・羽幌町観光協会が新サイト「島時間」オープン 画像1

羽幌町観光協会 観光サイト「島時間」

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北海道北部の西海岸に位置する羽幌町(はぼろちょう)の羽幌町観光協会は、沖合の天売島(てうりとう)、焼尻島(やぎしりとう)の魅力を紹介する新しい観光サイト「島時間」を開設した。

天売島と焼尻島は、羽幌町の沖約30キロに浮かぶ島で、同観光協会によると、島の大きさは類似しているが、それぞれの自然環境は異なっているという。天売島は「海鳥の楽園」と呼ばれ、絶滅危惧種のオロロン鳥(ウミガラス)や世界最大規模の繁殖地を形成するウトウなどの海鳥が繁殖を行う「人と海鳥が共生する」という島。焼尻島は、島の3分の1が原生の森で、約50種15万本の高山植物や原生花が咲く自然環境が魅力だという。

サイトでは「海鳥の楽園」「花・草・果実」「天然プラネタリウム」など10のテーマに分類して紹介。「フィッシング」「漁船クルーズ」といった体験型コンテンツも掲載している。日本語だけでなく、英語、繁体字中国語、簡体字中国語、韓国語にも対応している。

羽幌町へは札幌から車で約3時間。島へはフェリー、高速船が運航している。羽幌町観光協会は「コロナ収束後を見据え、国内・海外の観光客に羽幌町と天売島・焼尻島について知ってもらい、誘客につなげたい」としている。

 

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